トンボの日々

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2012年 12月 24日

遠く近く・その3

ギンヤンマとクロスジギンヤンマは出現期や好む環境が微妙に異なるが、
同所的に見られることも多いので、雑種が生まれるのは理解できる。

しかし条件はほぼ同じであるこれらのトンボはどうだろうか。

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A列:上/ネアカヨシヤンマ 下/アオヤンマ
B列:上/カトリヤンマ 下/リュウキュウカトリヤンマ
C列:上/ルリボシヤンマ 下/オオルリボシヤンマ

同じ列に並んだ2種は、出現期も棲息環境も重なることが多い、系統的にも近いグループだ。
しかし、これらのトンボの雑種が採集された、という記録は見当たらない。
雑種どころか、異種間交尾の記録も無いのだ。
実際は密かに交雑しているのか、何か別の原因があって交わらないようになっているのか、
はたまた自分の情報収集能力が無いのか、、。

謎は深まる。
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by brunneus | 2012-12-24 00:53 | つぶやき | Comments(8)
Commented by Mくん at 2012-12-26 00:03 x
どの組み合わせも似ていて、接触チャンスも多そうですから、交尾したりはあっても良さそうですよね。雄の尻尾の先と雌の頭、雄雌の交尾器が種間で微妙に違ってて(交尾)キーになってるから、そう簡単でもないのかもですね。。。。
そういえば、仲間内では、コヤマトンボとキイロヤマトンボの雄雌、雌雄の交尾体になったところを確認してビックリしたことはありますよ。でも、雑種を見たことは無いですねー。
Commented by brunneus at 2012-12-26 11:16
Mくんさん
コヤマとキイロヤマのタンデムですか!雌の産卵行動が似通っているから、取り違えちゃうんですかね、、。
どこかで、ギンヤンマ雄とマダラヤンマ雌、なんていうムチャな写真を見たことがあります。大きさも違うし、どう見てもギンヤンマの雌と違うと思うんだけどなあ、、。
根拠もない思いつきですが、雑種ができる要因は、交尾器の構造の他に、遺伝子の相性なんていうのもあるんですかね、、。
Commented by Mくん at 2012-12-26 22:48 x
遺伝子とかも関係あるんでしょーねー
設計図的にうまく組み合わさらないとダメとか。幼虫も似てないとダメとか。。あ、ネアカとアオ、カトリとリュウカトは似てますね。。。全然わかんない(~~;)
Commented by N.S at 2012-12-27 11:06 x
ご無沙汰してます!

今年の春にクロスジ雄とギン雌の交尾になりそうなの目撃しましたが結局交尾成立はなりませんでした。

5年ぐらい前にホームグランドでネアカ雄とアオヤン雌の連結を目撃しました、でもその後に交尾成立したかは疑問です成立したとしても遺伝子の問題で受精して幼虫になるかも疑問です、でも雑種が採集されたらすごいですね。

オオルリ雄とルリ雌の連結の写真は日本トンボ学会の報告書で見たことが有りますが、交尾態は無いですね。

いずれにしろ雑種が採集されたり写真に撮られたらビックニュースになりますね。

新年会またやりたいですね、宜しくお願いします。
Commented by brunneus at 2012-12-27 14:52
Mくんさん
ネキトンボとキトンボの雑種が出来るくらいなら、ネアカとアオヤンの雑種も出来ても良さそうですよね。あれこれ考えると、いい暇つぶしになりますね(笑)

N.Sさん
お久しぶりです!
ネアカとアオヤン連結ですか!!すごい瞬間を目撃しましたね!確かにオオルリとルリボシの連結写真はどこかで見たことがあります。
自然界では連結までは行くことは結構あるのかもしれませんね。
黒っぽいアオヤンや、緑色が強いネアカは、実は交雑個体だったりして、、(笑)
Commented by brunneus at 2012-12-27 22:08
あ、新年会も是非やりましょう!
Commented by とんキチ三平 at 2012-12-29 08:30 x
ワッハッハァ~~~~~!お久しぶりです。
私がキイロヤマとコヤマのからんだところを観察した仲間内です!
キイロメスが産卵中にコヤマオスがつかえまて上がる瞬間、振り上げての観察です。(超ぉ~~~ラッキー)
けっこう今までに観察した中にハイブリッドがいるかもねぇ~、
新年会、行くよ~。
Commented by brunneus at 2012-12-30 10:40
とんキチさん
とんキチさんが目撃者でしたか!ラッキーでしたねー!黄色っぽいコヤマがいたら、ハイブリッドかもしれませんね。まだ僕は異種間連結は見たことがありません。来年は面白いものを見たいですね。
新年会、是非!


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