トンボの日々

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2014年 05月 04日

今年の結果

毎年、トラフトンボの雌の記事は同じようなものになってしまっていて、いささか飽きてきている。
しかし懲りずにまた同じようなことを書こうと思う。

いつも通っている産地は雌の無斑型が出ることで有名だが、その出会いは運任せで、無班型が良く出没
するポイントなど無い。採る人間も撮る人間も、無班型を求めて目を皿のようにして沼から沼へと歩き
回るしかないのだ。

今回も限りなく無班型に近い個体を手にすることができたが、縁紋付近がうっすらと色付いている。
これが今年の自分の出会いの限界のようだ。
いっぽうで、無班とは逆のベクトルの面白い個体も採集できた。

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左は今回の無班傾向の個体。右は、後翅の斑紋が発達して拡大した個体。後翅根元で始まった黒褐色斑
紋が途中でぼやけて拡大し、薄くではあるが後翅後縁まで届いている。
トンボの成虫は老熟すると翅が全体的に褐色に色付くことが多いが、この個体は成熟したてで、老熟個
体のそれとは趣を異にする。個人的には、無班よりもこちらの方が好みだ。

無班とは違う方向に目を向けてみるのも、また面白いかもしれない。
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by brunneus | 2014-05-04 01:38 | 千葉 | Comments(0)


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