トンボの日々

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2014年 05月 08日

甲虫の日

連休明けの久々の八王子の職場。
辛い早起きに眠い目を擦りながら敷地内の道を歩いていると、あるものが視界に飛び込んできて眠気が
吹き飛んだ。

人目をはばかりながら拾い上げたのがこの虫。

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ヨツキボシカミキリ。このカミキリとは5年程前、茨城のエゾトンボの産地以来の出会いだ。トホシカ
ミキリ類の中では比較的普通種のようだが、まさか八王子の職場で拾うとは思わなかった。
これでこの職場でのカミキリ実績は、ルリボシカミキリ、ゴマダラカミキリ、キボシカミキリ、ハスオ
ビヒゲナガカミキリ、キマダラミヤマカミキリについで6種目。人工的な環境ではあるが、意外に豊か
なカミキリ相が見られるのは、多様な植生が混在するからだろうか。

そして昼休憩時、食堂へと向かう道で、再び足元に目が止まる。

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ヒラタアオコガネ。
よく見ると、そこここに踏まれてぺしゃんこになっが死骸が。朝通りかかった時は無かったので、気温
が上がって活性が高まったのだろう。このコガネムシも街中ではあまり見かけない種類。もちろん、こ
の職場では初認だ。今年は発生の当たり年なのだろうか。

そして夜。
駅前からいつものようにオオキイロコガネを探しながら家へ向けて歩いていると、見つけたのはオオキ
イロコガネではなく、クリイロコガネ。

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国立では自己初記録だ。そういえば八王子の職場では昨年は発生を見なかった。今年はどうなのだろう。


時々、やたらと虫影が濃い日がある。どこを見てもいつも通りの風景なのだが、ふとした瞬間に。突然
目の前に魅力的な虫が登場するのだ。
どうやら今日はそんな日に当たったらしい。こんな日は、どうしても翌日に再び期待してしまい、結局
何も起こらずに落胆するのが相場なので、明日は勤めて普段通りの意識で一日を過ごしてみようと思う。
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by brunneus | 2014-05-08 00:53 | 東京 | Comments(0)


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