2017年 04月 16日

使者

最高気温26度。半年振りの、身体にまとわりつく生暖かい空気に戸惑う。数日続いた強風で桜の花び
らは一気に散り、待ちわびていたかのように、その下から青々とした若葉が顔を出している。駅前広場
を飛び交うツバメ。いつの間にかイロハモミジの葉が全開になり、小さな赤い花を咲かせている。
街の風景が、劇的に変わった。

そろそろかな、と二日ほど前から帰宅途中の路上に目を凝らすようにしていたのだが、ついに今日、そ
れを見つけた。

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国立の春の終わりを告げる使者、オオキイロコガネ。

ここ数年、徐々に数を減らしてきているように感じるが、個体数が減っているのではなく、もしかした
ら街灯のLED化が原因なのではないか、と疑っている。
今日得た個体は恐らく雄。脚が身体に対してアンバランスに長いので、個人的に甲虫界のチンパンジー、
と呼んでいる。

春の終わり、夜が楽しい季節がやってきた。







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by brunneus | 2017-04-16 23:26 | 東京 | Comments(0)


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