トンボの日々

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2010年 02月 25日

進捗

大宮のインセクトフェアの準備を進めているが、なかなか進まない。

トンボは全体にあまり売れ筋商品ではないので、
(お客さんは、他のムシを買った余りでトンボを買う)
準備に時間やコストをかけすぎても、損をすることになる。

毎年恒例のお祭り、程度の自己満足で参加するのがちょうどいい。
楽しめる範囲で。
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by brunneus | 2010-02-25 21:04 | Comments(2)
2010年 02月 13日

近似種

近似種といっても、ネアカヨシヤンマとアオヤンマのように、
一見して全く異なる印象を持つ種よりも、
タカネトンボとモリトンボや、
サキシマヤンマとミルンヤンマ、ヒメミルンヤンマのように、
一見すると同じに見えるが、よく見ると少しずつ違う箇所が見えてくる、
というグループに興味がある。

違う種として分化してから、それほど時間が経っていないように見え、
現在進行形の進化の過程を目の当たりにしているように思えるからだ。

そんなグループのひとつ、サラサヤンマ。属名も「Sarasaeschna」と和風になっている。
このグループは南方系で、熱帯アジアに多くの種が分布する。
北海道以南に分布するサラサヤンマが、この属では最北進種だろう。
国内ではもう一種、オキナワサラサヤンマという種類が、沖縄本島北部に棲息する。

サラサヤンマ♀:体長56mm前後
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オキナワサラサヤンマ♀:体長54mm前後
a0126535_230219.jpg


この角度から見ると、オキナワサラサの方が随分黒化している。
この仲間が南方系で、遥か昔の間氷期に、南西諸島に沿って北上したとすると、
むしろオキナワサラサがオリジナルに近く、北進する過程で黄班が拡大したサラサヤンマ
が成立した、ということなのだろうか。

こんなふうに、似た種を並べて比べながら、
あれこれ勝手に自前の進化論をでっちあげるのが好きだ。
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by brunneus | 2010-02-13 02:36 | つぶやき | Comments(0)
2010年 02月 07日

外道

カミキリムシ、クワガタ、カナブン、チョウ、ガ、バッタ、キリギリス、、、

トンボ屋からみれば、これらは全て外道だ。

しかし外道とはいえ、是非出会ってみたいものも結構いる。
そんな魅力的なムシたちをピックアップしてみる。

〇チョウ・ガ
ミカドアゲハ、メスアカムラサキ、リュウキュウムラサキ、キミスジ、
カバタテハ、スジボソヤマキチョウ
オオモモブトスカシバ、サツマニシキ、クロツバメ、
オオシモフリスズメ、キマエコノハ

〇バッタ・キリギリス
ヒガシキリギリス、ツシマフトギス、ヒサゴクサキリ、
アシグロウマオイ(もう一度!)
タイワンクツワムシ(声はすれど姿は見えず)、
クツワムシ(都内での産地を知らない)、
タイワンツチイナゴ(超大型個体)、マングローブウマオイ、
ヤンバルクロギリス、ヒラタツユムシ

〇カマキリ、ナナフシ
ハラビロカマキリ褐色型、ヒメカマキリ、タイワントビナナフシ、
コブナナフシ、トゲナナフシ、アマミナナフシ(大型個体)

〇カブトムシ
サイカブトムシ、クロマルコガネ

〇ハナムグリ、カナブン、コガネムシ
オオチャイロハナムグリ、チャイロカナブン(産地問わず)
サキシマアオカナブン、フクエアオカナブン、
アオカナブン(身近にはいない)
キンスジコガネ、コガネムシ(身近にはいない)
ヤンバルテナガコガネ(一応、、)、
ヒゲコガネ(数が少ない)、
ゴホンダイコクコガネ、ダイコクコガネ

〇クワガタ
アカアシクワガタ(雄大型個体)、ミヤマクワガタ(雄大型個体)
マダラクワガタ、マグソクワガタ、ヤマトサビクワガタ、
サキシマヒラタクワガタ、スジブトヒラタクワガタ、
マルバネクワガタ(産地問わず)、チャイロマルバネクワガタ、
ルリクワガタ類(種を問わず)、オニクワガタ、キンオニクワガタ、
ルイスツノヒョウタンクワガタ、アマミシカクワガタ、
オオクワガタ(一応、、)

〇カミキリムシ
ベーツヒラタカミキリ、オオヨツスジハナカミキリ、アオスジカミキリ、
スネケブカヒロコバネカミキリ、コバルトヒゲナガコバネカミキリ、
アカアシオオアオカミキリ、ミドリカミキリ、オオシマミドリカミキリ、
スギカミキリ、フェリエベニボシカミキリ、ルリボシカミキリ、
オオトラカミキリ(一応、、)、トラフカミキリ、ムネマダラトラカミキリ、
ヒゲナガカミキリ、ホシベニカミキリ、コブヤハズカミキリ類(産地問わず)、
オオシロカミキリ、イッシキキモンカミキリ、シラホシカミキリ

〇その他の甲虫
ヤエヤマクビナガハンミョウ、シロスジメダカハンミョウ、
アマミハンミョウ、キタカブリモドキ、エゾカタビロオサムシ、
セアカオサムシ、オオルリオサムシ、アカガネサルハムシ、
オオミドリサルハムシ、ヤシオオオサゾウムシ、
アオマダラタマムシ、オオシモフリコメツキ、オオナガシンクイ、
ベニヒラタムシ、ニホンホホビロコメツキモドキ、
ユミアシゴミムシダマシ、ミツノゴミムシダマシ、オオヒョウタンゴミムシ、
デバヒラタムシ、ヒラズゲンセイ、
フチドリゲンゴロウ、トビイロゲンゴロウ、ガムシ(身近で産地を知らない)

〇セミ・カメムシ
ヨナグニクマゼミ、スジアカクマゼミ、タイワンヒグラシ(もう一度!)
ツマグロゼミ、イワサキクサゼミ、クロイワゼミ、アカエゾゼミ、
チッチゼミ(声はすれど、、)、ハルゼミ(同)、
ヒメタイコウチ、アシブトメミズムシ、コバンムシ、
ミミズク、ヒラタミミズク、
ヒラタカメムシ、ナナホシキンカメムシ(出会いがあまりない)、
オオキンカメムシ、ニシキキンカメムシ

〇その他
チャイロスズメバチ、アオスジコシブトハナバチ、
ツマグロカマキリモドキ

こんな所か、、。
トンボより外道の方が多い気がする(笑)

採集が全面禁止、もしおくはほぼ不可能ないくつかの種を除き、
来シーズン中に是非押さえておきたいものとしては、
(採集の可能性があるもの)
オオモモブトスカシバ、タイワンクツワムシ、クツワムシ、
タイワンツチイナゴ、キンスジコガネ、アオカナブン、
ヒゲコガネ、オオヨツスジハナカミキリ、ヒゲナガカミキリ、
アカアシオオアオカミキリ、ミドリカミキリ、トラフカミキリ、
チッチゼミ、ナナホシキンカメムシ、

という所だ。
しかし、中でもオオモモブトスカシバ、クツワムシ、キンスジコガネ、
ミドリカミキリ、アカアシオオアオカミキリ、トラフカミキリなどは、
全く情報を持っていないので、いつ、どこへ行ったらよいのか
皆目検討がつかない、、。

また、南方系でいえば、アシグロウマオイの次の大目標は
ヒラタツユムシなのだが、これもさっぱり分からない。
他には、害虫扱いのサイカブト、ヤシオサオオゾウムシも、
沖縄通いの中でも見たことがない。
たくさんいるポイントがあるのだろうか。

無理と分かっていても、ニシキキンカメムシ、コブヤハズカミキリ、
オオシロカミキリは是非見てみたいし、
オオキンカメムシ、コブナナフシ、トゲナナフシも、
チャンスがあれば探してみたい。

オフシーズンは、想像ばかりが一人歩きしてしまう。
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by brunneus | 2010-02-07 19:49 | Comments(0)