トンボの日々

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2011年 04月 30日

おいおい/その3

急遽決まった旅行。
トンボ目的ではないのだが、せっかくなのでトンボを絡めないわけはない。
ということで事前準備は完璧、意気込んでポイントに到着。

すると待っていたのはこんな風景。

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谷間からは冷たい風が吹き抜ける。
肌寒くて、じっとしていられないほどだ。東京より寒い!!
たまにふわりと舞い降りるアサギマダラ以外は、空を飛ぶ昆虫の気配はない。
木々の中からはリュウキュウウグイスの寂しげな声。
時々、すぐ近くからズアカアオバトの奇怪なサイレンのような声が出し抜けに聞こえて驚く。
麓に降りると日が射しているのだが、尾根上にはべったりと雲団が居座っている。

昆虫は全体に少なかったが、そんな中で異様に目立っていたのがこれ。

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タイワンハムシ。
台湾方面からの移入昆虫で、昨年あたりから次第に勢力を増しているらしい。
同じく移入植物であるタイワンハンノキをホストにしているらしいが、
その繁殖力はすごい。タイワンハンノキの群落が尽く丸坊主になっていて、
まるで内地の冬枯れのようだ。
鬱蒼とした森林内を歩いていて突然ぱっと明るくなったと思ったら
そこはタイワンハンノキ林で、梢を見上げると小さな虫が大量に飛び交っている。
足下の草を見ると、葉という葉に夥しい緑色の甲虫が、、、。
気付くと服に付いていたりして、その数の多さはちょっと気持ちが悪いくらいだ。

今のところ、移入種であるタイワンハンノキのみを後食しているのであまり騒がれてはいないが、
土着の植物に乗り換えた時はそのときは既に遅く、生態系が一変してしまうだろう。
単体で見れば奇麗なムシなのだが、、、。

結局、唯一の成果がこのトンボ。

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オキナワコヤマトンボ雌:体長65mm

春のトンボは天気に左右され、本当に難しい、、、。
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by brunneus | 2011-04-30 23:23 | 沖縄 | Comments(5)
2011年 04月 24日

おいおい/その2

昨夜は春の嵐。
一転して今日は晴天で気温も高い。こ、これはムカシトンボウハウハデーか???

無理して朝6時45分に起床。いそいそと準備をして出発。
街は昨日とは打って変わって爽やかな陽光が降りそそぎ、実に気分がいい。
電車に乗ったとたんに睡魔に襲われ、うとうとするうちに目的の駅に到着。



暗い、、、。
山の稜線上にもくもくと雲が湧き出ている。
しかし晴れの予報を信じてポイントへ。
ポイントまでの林道では、背中に暑い日差しを感じながら歩いたが、到着と同時に
太陽が隠れた。
そして冷たい風が谷を吹き抜ける。
当然ながら、ムカシトンボは気配もない。

雲が風で吹き飛び、カッと晩春の強烈な太陽が顔を出すことを期待して
寒さに震えながらじっと待ったが、結局、日差しが出ても長続きせず、
忌々しい雲の集団は頭上の尾根にべったりと張り付いたままだった。

遠征前にムカシトンボをきっちり押さえる予定が、狂ってしまった。
連休は忙しくなりそうだ。
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by brunneus | 2011-04-24 22:35 | 東京 | Comments(0)
2011年 04月 24日

おいおい

予報を見ると、狙いすましたかのようにピンポイントで27日が雨、、。
毎度のこととは言え、ヘコむ。しかも両脇の日はばっちり太陽マーク。

うーん、嫌がらせとしか思えない、、、。
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by brunneus | 2011-04-24 00:16 | つぶやき | Comments(0)
2011年 04月 13日

様子見

天気は快晴、気温は20度、少し前に神奈川でムカシトンボ羽化。
これらの情報を得て、八王子市の古いムカシトンボのポイントへ出かけてみた。

殆ど期待はしていないが、あわよくば梢の上をぎゅんぎゅん飛ぶ未熟個体が見られるか、
と淡い期待を胸にバスを降りる。

キセキレイの澄んだ声と、向かいの山肌の薄く緑に色づいた木々。
1年ぶり(日誌によると、まさに昨年の4月13日だった!)に出るフィールドは
変わらぬ姿で出迎えてくれた。
(着々と進む巨大な空中道路は別として)

気温はぐんぐん上がり、ポイントへと向かう林道を歩くとうっすらと汗ばむ。
真昼の眩しい光に手を翳し、青空にトンボの姿を探すが、気配はなし。
それなら、と羽化個体を探すが10分で飽きた。

毎年、淡い期待を抱きながらの様子見は、ことごとく空振りしている。
フィールドに全くトンボの気配が感じられないのだが、
シーズンになるとちゃんと成虫が姿を見せる。
(このムカシトンボのポイントは、年々姿が減っているが、、)
羽化した彼らは、いったい、どこで何をしているのだろう。

ムカシトンボ、トラフトンボは関東あたりでは一番早く姿を現すトンボ。
1年の幕開け、というだけではなく、これら春のトンボには、
どことなく爽やかな瑞々しさが感じられるのは、自分だけだろうか。

そういえば、毎年課題のスギカミキリは今年も出会うことは叶わなそうだ。
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by brunneus | 2011-04-13 21:00 | 東京 | Comments(0)