トンボの日々

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2013年 10月 31日

らしさ

今までにもカニの標本はいくつか作っているが、今回は少し整形方法を変えてみた。
今までは図鑑的に脚を整えていたのだが、何故かしっくりこなかった。均等に整えた形が、「カニらしさ」
のようなものを感じないのだ。
そこで試しに、できるだけ生きている時と同じような形を再現。

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まだ改善点もあるが、、「カニらしさ」が充分に伝わってくるようになった。
カニの標本作りにもはまりそうな予感。
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by brunneus | 2013-10-31 01:00 | その他 | Comments(0)
2013年 10月 28日

カニの日

冷たい雨の数日が過ぎ、やっと予報が晴れマークになった。

爽やかな日差しの中、電車に乗って向かったのはキトンボの産地、、、ではなく、多摩川河口。
先日の旅行で、瀬戸内の島でアシハラガ二を手にして以来、心の中のカニモードに火が付いてしまった
のだ。

多摩川河口には広大な芦原が広がり、アシハラガニを始めとして、陸生、汽水性のカニが豊産するらし
いことは、以前から何となく知っていた。
本来ならば暑くなる前の5、6月頃がベストシーズンなのだが、そこはトンボが一番忙しくなる時期。
そしてトンボに熱狂する季節も過ぎて、気付いてみるとすっかり気温も下がり、カニの活動が鈍くなる
時期になってしまっている。

毎年そんなことの繰り返しなのだが、今年は瀬戸内のアシハラガニが背中を押してくれた。

事前に一応干潮の時間を調べたのだが、この日は夕暮れ時ということで、干潟が露出した状態の探索は
諦めた。
現地には午後1時半に到着。堤防上を歩きながら岸辺へのアクセスポイントを探すが、見渡す限り密生
した芦原が続き、なかなか適地が見つからない。20分ほど歩いて、こぢんまりはしているが、ようや
く干潟状の場所を見つけた。

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よく見ると細かな団子状の砂粒がびっしり散らばっている。これはもしや、、、
動きを止め、息を殺してじっと佇むと、案の定出て来た。チゴガニだ。

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よく見ると、あちこちの穴から小さなチゴガ二が出てきて、せっせと砂を口に運んでいる。
少しでも動く気配を見せるとさっと巣穴に隠れてしまうので、採集には苦戦した。

そして今回の本命を探して、脇の芦原の中に踏み込む。

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巣穴らしきものもあるが、どうせ出てこないだろう。しばし思案した後、足元の倒木が怪しいと踏んだ。
倒木を慎重にずらすと大当たり。

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泥に半分身をうずめた巨大なカニの存在感に、一瞬たじろく。
これに味をしめ、芦原の中の倒木やゴミをひっくり返すと、アシハラガニやクロベンケイガニが次々に
見つかった。

すっかり満足してふと空を見上げると、見慣れない猛禽が。

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青空に映える純白の身体。海の猛禽、ミサゴだ。ミサゴは瀬戸内のナニワトンボの溜め池でもちらりと
見かけたが、今回は長時間頭上を旋回してくれた。


今回の成果

上左:クロベンケイガニ 右:イソガニ 下:チゴガニ
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左:コメツキガニ 右:アシハラガニ
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ヤマトオサガニが見られなかったのが心残りだが、かねてから見てみたかったチゴガニと、コメツキガ
ニという干潟のカニの代表種を手にできたことが嬉しい。
大型の美麗種、ハマガニも密かに期待したが、そう簡単には見られないようだ。

短時間の探索だったが、カニに対する欲求は充分に満たされた。
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by brunneus | 2013-10-28 01:51 | 東京 | Comments(2)
2013年 10月 24日

未採集

実は、9月の連休にある未採集のヤンマを求めて、八重山に遠征に行っていた。
ポイントが分からずに序盤は大苦戦したが、最終日の早朝になって、ようやくその瞬間が来た。

夜の気配がまだ仄かに残る林道。リュウキュウコノハズクの叫び声が森の中から一声聞こえた時、
目の前を黒いヤンマが忙しなく旋回し始めた。たぶんこれが最後のチャンスだろう。自信は全く無い
が、黒い影を目がけて思い切りネットを振った。次の瞬間、ネットの中で暴れていたのは、長年探し
求めていた憧れのヤンマだった。

イシガキヤンマ雌:体長78mm
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、、、、というのは真っ赤な嘘。

薄々お気づきの方もいるかもしれないが、この「イシガキヤンマ」の画像は、二つ前の記事のミルン
ヤンマ雌の模様を、デジタルで描き変えたものだ。イシガキヤンマのために八重山に行くお金も時間
も当然ない。

トンボ採りを始めてからずいぶん時間が経つが、国内産のヤンマとしては、イシガキヤンマ(アマミ
ヤンマ)、サキシマヤンマ、イイジマルリボシヤンマが未だに未採集だ。これらは産地が北海道だっ
たり、よく行く南方でも出現期がトンボのハイシーズンではなかったりと、なかなか狙いに行くチャ
ンスに恵まれないのだ。
しかしデジタルでちょっと加工すれば、身近なヤンマがあっという間に未採集のヤンマに変身してし
まう。

簡単に欲求不満が解消できてしまうのも、デジタルの強みかもしれない。
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by brunneus | 2013-10-24 00:18 | その他 | Comments(2)
2013年 10月 22日

呼び声

一日中冷たい雨が降り続いた翌日。

予報は晴れ。週間予報を見ると、次の日から再び曇りや傘マークがずらりと並ぶ。
ルリボシヤンマ雌はまだ諦めていないが、この日を逃すと後は無いと思い。今年最後のつもりで家を出
た。
しかし相変わらず産地の新規開拓はできていないので、ルリボシの出が悪い旧来の産地に頼るしかない
のが苦しい所。しかし通い続ければいずれ結果は出る、と信じてポイントへ。

午後2時過ぎに現地到着。景気の良い予報とは裏腹に、見上げる空はどんより曇り、今にも雨が降りそ
うだ。アカネがぽつぽつと摂食している以外は、トンボの姿は無い。森の梢から寂しげにアオマツムシ
の声が響く以外は物音はしない。静かだ。
「カサカサッ」という大型トンボの翅音を期待しつつ待つが、一時間経っても求める音は聞こえてこな
い。やはり今日も駄目なのだろうか。

しかしその時、ふと頭の中に、あるイメージが浮かんできた。薄暗い森の中の池岸をホバリングするヤ
ンマのシルエット。
そのイメージを反芻するうち、何かに導かれるように、自然と山の中へと足が向かっていった。
静かな森の中を登ること20分。
目の前に現れた池を覗き込むと、驚いたことに20分前にイメージしたそのままの光景がそこにあった。
足元の岸辺からすっと飛び出してホバリングする褐色のシルエット。すぐにまた足元の岸辺に着地し、
腹を小刻みに動かしながら産卵を始めた。
そしてその背後にそっとフレームを当てがい、ネットの奥にヤンマを誘導する。

ルリボシヤンマ雌:体長79mm
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ルリボシヤンマ雌目当てでは実に7回目。このポイントだけでも5回目にして、やっと手にすることが
できた。例年通りだと一回で目的を達成できるはずが、今年は実に苦労した。
北関東では多産地もあるようだが、都内周辺ではルリボシヤンマの安定した産地は少ない。やはりメイ
ンフィールドの状況次第で、その影響をもろに受けてしまう。
山沿いを広く浅く放浪するヤンマだけに、今後はその行動パターンを研究する必要があるかもしれない。

とりあえずは、ぎりぎりの所で最低限度の目標は達成できたので、心安らかにシーズン終盤を迎えられ
そうだ。
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by brunneus | 2013-10-22 00:39 | 埼玉 | Comments(0)
2013年 10月 14日

普通?

図鑑に良く出てくる「普通に見られる」とか「普通種」という言葉。
何をもって「普通」なのだろうか。

ここ最近は、ルリボシヤンマの雌を狙って埼玉のポイントに通っているのだが、芳しくない。
ルリボシヤンマは全く姿を見せないが、ミルンヤンマだけは相変わらず沢山飛んでいる。


ミルンヤンマ雌:体長76mm
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個人的な感覚では、都内のヤンマ科の種でミルンヤンマは、ギンヤンマと同じくらい「普通」見られる
ヤンマだと思う。ここで言う「普通」とは、「個体数、棲息地域が多い」という意味。
ミルンヤンマは、木立に囲まれた細流や渓流に棲息するのでさすがに平野部には見られないが、西部の
山間部全域には広く分布している。おそらく、八王子、あきる野、青梅などの山裾で、木立の中を流れ
る渓流のほぼ全てに棲息していると思われる。
目に付かない理由は、薄暗い陰湿な環境を飛ぶこと、朝夕の薄明薄暮時を主な活動時間としていること
などだろう。
公園などの開放的な池を真っ昼間に堂々と飛び回るギンヤンマに比べ、馴染みが無い、というだけなの
だ。
ミルンヤンマは、開放的な池が少ない多摩地域ではむしろギンヤンマより個体数が多いかもしれない。

「東京都のトンボ」のような私家版図鑑を作るとしたら、ミルンヤンマのページには「ギンヤンマと
並び、もっとも普通のヤンマ」という一文を是非とも入れたい。
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by brunneus | 2013-10-14 13:27 | 埼玉 | Comments(3)
2013年 10月 13日

ノーマーク

アキアカネは西日本では激減して久しいが、関東ではまだまだ沢山見られる。
子供時代に住んでいた自然に乏しい新宿でも、アキアカネだけは秋になると沢山飛んでいた。
そんな記憶があるので、自分の中では「ド」が付く普通種で、トンボを追いかけるようになってからも、完全にノーマークだった。

しかしつい先日、枝先に止まるアキアカネの雌を何気なく手にとって、はっとさせられた。

アキアカネ雌翅斑発達タイプ
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通常の個体の翅は無色透明だが、手にした個体は全体が褐色に染まっていたのだ。
褐色翅のトンボ好きとしては、老熟したヤンマのように煙ったアキアカネの翅はいたく新鮮で、一目で気に入ってしまった。

注意して見ると、程度の差はあるが、翅が煙った個体がちらほら見られた。
新鮮な個体も煙っていたので、翅の煙りは成熟度合いは関係なく、先天的な特徴のようだ。

さらに煙った個体もいるに違いない。
秋の楽しみがひとつ増えた。
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by brunneus | 2013-10-13 00:18 | 埼玉 | Comments(2)
2013年 10月 11日

浪速・番外編

今回の旅行で、ナニワトンボの他に嬉しかった出会いがこれ。

アシハラガニ:甲長30mm
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青みを帯びた体色、他のイワガニ科の種とは異なる、独特の丸みを帯びた甲羅。アカテガニやベンケイ
ガニとは一線を画する、ある種の上品な美しさを感じさせるカニだ。
都内だと多摩川河口周辺にいるらしいことは数年前に調べて分かっていたが、いつか採りに行こう、と
思いつつシーズンが終わってしまう、というのを繰り返していた。
今年こそは!と意気込んでいたが、早くも秋半ば。やっぱり今年も駄目か、、。と諦めかけていたとこ
ろ、瀬戸内海の小さな島の集落を歩いていて、突然このカニが目に飛び込んできたのだ。

アシハラガニはその名の通り河口の汽水域のアシ原を住処としているが、発見した場所は港にほど近い
側溝。こういう環境はアカテガニやクロベンケイガニが多いが、まさかアシが一本も生えていない場所
で出会うとは思ってもみなかった。
集落を歩いていて側溝でこのカニの姿が視野に入るや否や、気付いた時は道に腹這いになり、このカニ
をむんずと掴んでいた。

夏日の中持ち歩くのは気をもんだが、帰宅後に収納容器から出してみると元気そのもの。
餌も選り好みしないようなので、しばらく飼育を楽しんでみようと思う。
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by brunneus | 2013-10-11 00:51 | その他 | Comments(0)
2013年 10月 07日

浪速

瀬戸内国際芸術祭へ行ったついでに、ほんの少しだけトンボ探索の時間が取れた。

当日は曇り予報からまんまと晴れに変わったが、風が強い。目抜き通りの街路樹が強風に揺れる様に不
安を感じつつ、下調べをしていたポイントへ。

雨が少ないこの地方は、全国有数の溜め池地帯で、稲穂が実ると池の水を落とすのも特徴。その結果出
現した砂地の岸辺が、あるトンボたちの格好の繁殖場所になるのだ。

ポイントには午前9時半に到着。ホテルの朝食では隣のテーブルの客が、最高気温30度になるらしい、
と言っていたが、その言葉に偽りの無い暑さ。まさか10月に炎天下の汗まみれを経験するとは思って
もみなかった。
この暑さと強風のせいか、岸辺にトンボの姿が全くない。こんな時は風裏だ。対岸に見える岸辺の林の
中に入って静止個体を探すも、姿は無し。それでは、と風下の岸辺に覆いかぶさる木の下へ。

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木陰に踏み込むと、今日初めてのトンボが。リスアカネだ。そしてリスアカネに追われて視界を青い影
がさっと横切ったかと思うと、少し離れた木漏れ日に止まった。

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いた!!今回の第一目標だ!

さっそく竿を出してアプローチするが、敏感なことこの上ない。射程の遥か手前でさっと飛び立ち、一
瞬にして視界から消えてしまう。青灰色の体色が、木漏れ日と背景の砂地に対して見事な保護色を発揮
しているのだ。視界から消えたかと思うと、遥か前方の木漏れ日に止まるのが見える。そして慎重にア
プローチしてまた見失う、、。
幾度か同じことを繰り返して、ようやく手にすることができた。

ナニワトンボ雄:体長36mm
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亜熱帯のヒメトンボにも似た雰囲気だが、より涼やかな青色に感じるのは気のせいだろうか。
残念ながら雌は発見できないまま、この後すぐに時間切れ。しかし関東では絶対に見ることができない
ご当地トンボを、短時間で手にすることができたのは幸運だった。
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by brunneus | 2013-10-07 22:50 | その他 | Comments(2)
2013年 10月 04日

放浪・その2

今年はまだオオルリボシヤンマの雌を手にしていない。
10月はオオルリボシのシーズンは終わっているが、生き残りくらいはいるだろう、という最後の望み
をかけて、都内西部の記録地へ。

晴れ間のある朝のうちが勝負、と苦手な早起きをして、9時半にポイント入り。
しかし空間を飛ぶのはオニヤンマばかりで、オオルリボシらしき姿はない。しばらく待てば来るだろう、
と腰を据えて有望ポイントで待っていると、あろうことか、有望ポイントのど真ん中でスズメバチの駆
除が始まってしまった。しかし2時間もあれば終わるだろう、と周囲をひとまわりして帰ってきても、
一向に駆除が終わる気配がない。辛抱強く待ったが、昼を回ったところで根負けした。

せめてルリボシでも、、と向かった先は埼玉の定番ポイント。
しかし最寄り駅を降りた途端、頭上をどす黒い雲が覆い始め、ポイントに到着した頃には雨がしとしと
降り始めた。こんな天気でも雌なら産卵しているかも、、と水辺を巡るが姿は無し。虚しい気持ちでポ
イントを後にした。まったくついてない。

午前中のポイントで、足元の水溜まりに飛んできたのがこのトンボ。

ルリボシヤンマ雄:体長83mm
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このヤンマは、秋になると行く先々で目にする。
夏の繁殖地である山間部の池が寒くなると、より暖かい水辺を求めて山を降り、ふらふらと放浪する生
活に入るのだ。
「オオルリボシが出る」という都内のポイントを昨年から何度も巡っているのに未だに出会えないのは、
オオルリボシヤンマもルリボシと同じく移動する習性があり、記録があるポイントには定着していない
からだ、と個人的には思っている。

この2種の「放浪」はマダラヤンマのそれとは趣が異なるが、いずれにせよ、ルリボシヤンマ属のトン
ボは放浪癖があるらしい。

オオルリボシヤンマの安定した産地が近場に無い状況では、手にすることは今年はもう無理かもしれな
い。採りこぼしの種が、またひとつ増えそうだ。
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by brunneus | 2013-10-04 00:09 | 東京 | Comments(0)
2013年 10月 02日

放浪

マダラヤンマは、いろんな意味で独特なヤンマだと思う。


不規則な分布、8月中旬に羽化するという出現期の遅さ、他のルリボシヤンマ属が一世代に数年かかる
のに対し、マダラヤンマは一年一世代ということ、そして雄に比べて雌に出会う確率の低さ、、。

個人的に最も独特なのは、その外見、小ささだと思う。斑紋はルリボシヤンマ属の見本のようなパター
ンなのだが、体型が、なんというか「ミニチュア的」なのだ。
ハッチョウトンボなど小さいトンボは、小さいなりの体型の特徴がある。頭部が大きくなり、翅や腹部
が短くなるなど、どことなく「かわいい」雰囲気になるものなのだが、マダラヤンマは、例えばオオル
リボシヤンマなど大型種の体型をそのまま小さくしたような比率なのだ。「小人的」とも言うべきか。

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マダラヤンマは中部地方では高原地帯の溜め池が住処だ。しかし他の地方を見渡してみると、どうやら
中部地方の環境はむしろ特殊なようで、マコモやガマが茂る海岸沿いの沼や、大きな河川下流域の開け
た池沼、というのが本来の生息環境らしい。恐らく海外、ロシア極東地域でもそういった場所に棲んで
いるのだろう。
こうして棲息環境を見てみると、国内のルリボシヤンマ属では特異とも言える一年一世代のライフサイ
クルも納得できる。つまり、本来の生息地は、大雨や高潮で環境が撹拌されやすいのだ。そういった環
境で幼虫時代を何年も過ごしていれば、何かあればたちまち絶滅してしまう。繁殖できそうな環境を求
めて飛び回り、さっと産卵してさっと羽化する、そういう放浪生活を送っているのではないだろうか。
そういう意味では干上がる寸前の湿地を渡り歩くネアカヨシヤンマにも似ている。

つくづく面白いヤンマだなあ、と思う。
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by brunneus | 2013-10-02 11:22 | その他 | Comments(0)