トンボの日々

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2015年 04月 26日

やっと

二日前。

仕事帰りの国立大学通り。歩道の脇に今年初めての虫を発見。

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オオキイロコガネ雄

注意してあたりを探すと、踏みつぶされた死体が二つ、さらに少し離れた所に運良く路上を歩く雌を発
見。今年は低温の影響か、発生が遅れて心配したが、ここ数日の高温で一気に活動期に入ったようだ。

植え込みから響くクビキリギスの声。むせ返るような新緑。そしてオオキイロコガネ。
国立の春の役者が、やっと揃ったようだ。
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by brunneus | 2015-04-26 00:24 | 東京 | Comments(0)
2015年 04月 25日

初物

昨日。
ようやく天候が安定したので、仕事前の短時間、ムカシトンボの様子を見に行ってみた。

ポイントまでの道中は、オオルリやヤブサメの声が響き、見上げれば眩しい芽吹き。
爽やかなことこの上ない。

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そして足元の流れにも鮮やかな緑。

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森は、この時期にしかない初々しい生命の気配に満たされている。


ポイント到着が午前10時。気温も充分高い。
空間に視線を漂わせ、イメージしたシルエットを探すが、一向に姿を現さない。
例年ならこの気候、この時間にはムカシトンボが空間を何匹も飛び交っているはずだが、、。

10時半過ぎ。
帰りの時間が気になってきたころに、太陽光をきらっと反射する翅を視野の隅に捉えた。
竿を手に取り急行。頭上をのんびりと往復するシルエット目がけて一振り。


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ムカシトンボ雄

まだ体は軟らかく、羽化してそれほど時間が経っていないようだ。
しばし追加を待つが、飛び出す気配がないので撤収。

次々に飛来する姿を楽しみにしていただけに、なんとも寂しい風景だ。
しかし一年振りのムカシトンボを手にすることで、季節の歯車がまたカチリと回った。

狂気の日々が始まる。 






    
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by brunneus | 2015-04-25 03:45 | 東京
2015年 04月 09日

スタンバイ

高知では既にシオヤトンボが生殖活動を始めたとか。
本州でもトンボ前線が日々北上しているのだろうが、ここ数日の低温(雪まで!)でしばし足踏みと
いうところだろうか。

来週後半には、いよいよこのトンボが飛び始める。凍える谷筋で、飛び立つチャンスを伺っているに
違いない。

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by brunneus | 2015-04-09 23:39 | つぶやき | Comments(0)
2015年 04月 01日

開幕

ふわふわとした日々を過ごし、気付けば桜が開花。

汗ばむ陽気となった3月最後の日、埼玉まで杉林の住人に会いに行った。

長閑な里山の風景は、「春爛漫」という言葉がぴったり。

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そしてポイント。

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杉林に踏み込むと、足元から飛び出したのは、冬眠から覚めたばかりのツチイナゴ。

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そして本命を探すが、なかなか見つからない。

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皮をめくり続けるのに疲れたころ、やっと目当てのシルエットが目に飛び込んで来た。


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スギカミキリ雄。

もうとっくに最盛期に入っているだろう、と思っていたが、結局見つけられたのはワンペアのみ。
まだこの地域では出始めなのだろうか。それとも自分の目が節穴なのだろうか。

いずれにせよ、今年初めての春の虫を見たことで、自分の中の季節の歯車が、かちりと動いた。

シーズン開幕!!
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by brunneus | 2015-04-01 23:14 | 埼玉 | Comments(0)