トンボの日々

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2009年 09月 10日

その後

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見かけた虫たち

シロオビアゲハ
リュウキュウミスジ
リュウキュウアサギマダラ
タイワンクツワムシ
リュウキュウマツムシ
オガサワラクビキリギス
オオメトンボ
不明ヤンマ(トビイロヤンマか?)

夕方、集落の水がちょろちょろ流れる側溝を狂い飛ぶオオメトンボには、ぐっときた。
南島ならではの光景。


ブログ更新できるのはいいが、コメントを送信できないことが判明、、。

なのでコメントいただいた方への返信がしばらくできません!
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# by brunneus | 2009-09-10 23:04 | Comments(1)
2009年 09月 10日

電話の機種

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を新しくしたので、画像添付の実験。

とりあえず見かけたのは、
ウスバキトンボ
ナガサキアゲハ
ツマムラサキマダラ
くらい。
あとは山からクロイワツクツクの眠たげな合唱。

意外に虫の姿が見当たらない。

しかし、こんな離島でも電波が繋がるこの時代に感謝!
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# by brunneus | 2009-09-10 12:21 | Comments(1)
2009年 09月 09日

ついに

クロマダラソテツシジミが東京に侵入、、、

早くない、、?

幼虫が複数箇所で見つかったという。

そのうちイシガケチョウあたりも来ちゃうんじゃないだろうか?
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# by brunneus | 2009-09-09 14:29 | Comments(3)
2009年 09月 07日

最近のこと

最近の成果から。

なんといってもエゾトンボ雌を手にできたことが嬉しい。
個人的には、エゾトンボ属のなかでは一番好きなフォルムだ。
大型化する傾向にあるのもいい。

もう6年か7年くらい前。都内の、ある谷津を飛んでいる所を初めて見たときは、
「見たことないヤンマだなあ」と思ったほど。

個人的新知見もいくつか。
北関東のエゾトンボポイントで、夕方の空を青く反射したアスファルトの道路に
水浴びをしようと体当たりを繰り返すオオルリボシヤンマ雄と雌。
また、思いがけず同所でハネビロエゾトンボが得られたこともびっくりした。
どこかにはいるだろう、と思って探したけど、見つからず諦めていたが、路上をふらふら飛ぶ
所をエゾと思ってネットインしたら、ハネビロエゾだった、、。

あと残す所はマダラヤンマ!
何がなんでも行く。
マダラヤンマを見ないと、シーズンが終わらないのだ。

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# by brunneus | 2009-09-07 00:48 | Comments(7)
2009年 08月 30日

話はふくらむ

国産のヤンマ科きっての美麗種と言われるマルタンヤンマについての話。

僕がトンボ採りを始めるようになったのはいくつかきっかけがあるが、
このヤンマは間違いなくその一つだ。

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「ヤンマ」と言えばギンヤンマかオニヤンマ(分類的には別系統だが)しか知らなかった当時、
ある図鑑を見て、同じヤンマの仲間に、こんなに美しい種類がいる、と知った時は衝撃だった。
特に雄(写真上)のワインレッドの体色とコバルトブルーの帯の組み合わせの美しさに
惚れ込んでしまった。

それから9年。

その間、都内の都市公園のトンボ相の調査をした時期がある。
その結果、マルタンヤンマは、大きな池や、アヤメなど水生植物園を持つ公園には
大抵棲息していることが分かった。
周囲がどんなに過密な住宅に囲まれていても、岸辺にある程度挺水植物が繁茂していて、
水域のまわりに木があれば、必ず見られる。しかも水域の大小はあまり問わない。

しかし、このヤンマは、夏の朝夕の薄暗い時間帯にしか飛ばない。
雌(写真下)は、比較的高い空を飛ぶので、よく注意すれば、
(夕暮れに空を注視する人がどれくらいいるだろう?)すぐに姿を見つけることができる。

問題は美しい雄。目を皿のように見開いていくら空を見上げても、姿は見つけられない。

それもそのはず、雄は、水面すれすれを、矢のように猛速で広範囲に飛び回るのだ。
なので、自分のすぐ傍を飛んでいても、ワインレッドの暗い色調の体が背景にとけ込み、
気付かない。

このことに気付いて、ようやく雄の姿を見つけることができるようになった。

黄昏の暗がりを、淡い気配となって素早く移動する何か。

知らない人にとって、まさか、この「何か」の正体が、
上の画像の美しいヤンマであることに気付くことはまず無いだろう。

○   ○   ○   ○   ○   ○

さて、今現在、このマルタンヤンマを採りたくても、都内ではまず無理だろう。

絶滅してしまったから。

ではなく、「採集禁止」だからだ。正確にいうと、東京都(や都下の区、市町村の多く)が
管理している公園は、トンボに限らず、昆虫類の採集は、基本的に一切禁止なのだ。
(ごくごく例外もある)

公園の利用の仕方の話。

道ばたに咲く奇麗な花を見て、「ああ、きれいなお花だねえ」と言うことはできる。
しかし、夕暮れに猛速で飛び回るマルタンヤンマの雄を見て、「ああ、きれいなトンボだねえ」
と言うことは無理だ。採集しない限りは。

どうも、この辺の境界線に、ずっと引っかかっている。
公園の利用の仕方を、限定しているような気がするのだ。

トンボに興味がある人間も、花に興味がある人間と同じような利用の仕方を強いられている
気がしてならない。

「公立公園は、住民全員の財産なので、そこに存在する植物や昆虫も等しく扱う。
つまり、ある個人が自分のためにそれらを持ち帰ってはならない」

これは理解できる。激しく正論だ。

しかし、じゃあどこでマルタンヤンマの美しさを味わえばいいの?

60年か、もっと前までは、公立公園以外にもいくらでもマルタンヤンマがいる環境が存在した
(であろう)から、何の問題も無い。

しかし今は違う。

トンボが棲める、公園でない土地は、全て宅地になってしまったのだ。

「じゃあマルタンヤンマを採るのは諦めて下さい」
「はい、わかりました」

なんて素直に受け入れられるはずがない。

自然環境を破壊するから、と言って、ゴルフ好きな人に、
「じゃあゴルフを明日から諦めてください」
と言っても無駄なのと同じだと思う。

このことを巡って、ある公園で管理者と議論したことがあるが、結局、
「マニアが卵ごと乱獲してしまうから」
ということになった。

ちょっと待ってください。
いくら凄腕のトンボマニアでも、無数に生えた水生植物の茎の中、
もしくは無限の水底の泥の中から、直径1ミリほどの卵を見つけ出すなんて無理です!!

あきらかに、ゼフィルスを始めとする、愛好者の多い蝶と混同しているのだ。
確かに、蝶は食草を探し当てれば一網打尽だ。
しかし、トンボは、網一本で追い回すしか手がない。

採集の、種に対してのインパクトは歴然とした差があるのだ。
それより、「管理」と称して池の泥や植物を全てキレイに除去してしまうことが、
トンボをはじめ水生昆虫にとって、どれほど脅威になることか。

つまり、ここで言いたいのは、
「科学的な根拠」を持って採集を制限し、
「しっかりとした知識のある管理者」を公園に置くこと。
そして、管理者でなくても、アマチュアの意見も管理にきちんと反映させること。

ゴルフに「会員権」
山の幸に「入山権?」
魚介に「漁業権」

採集を全面禁止にするのではなく、
いっそのこと、昆虫も「採集権」みたいなのを作って、
一定の有料化にし、その利益(まあ僅かだとは思うが、、)を保全の足しにする。

さらに、あれほどブラックバスやブルーギルの危険性が話題にのぼりながら、
依然としてシーンに活気があるのは、業界が出来ているからだ。
つまり、ビジネスとして成り立っているからだ。
ビジネスとして成り立たせるには、プレゼンテーションだ。

これを昆虫界も見習わなくてはいけない。
(確かに昆虫界にも業界はあるが、それはブリーディングを中心としたものだ。ここで言うのは
あくまで採集に関しての業界ということ)

スポーツ新聞の釣りの欄の横に、
「都内N公園でマルタンヤンマ雄80ミリオーバー!!」
という記事が載る。

なんちゃって、、、。
半分冗談だが、「網と竿を持つ者」が全て悪人にならないために、何かしなければいけない、
と最近は強く感じているのだ。
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# by brunneus | 2009-08-30 02:28 | つぶやき | Comments(9)