トンボの日々

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2013年 06月 05日

初夏の谷津

この時期、瑞々しい空気に満ちた谷津を歩くのは楽しい。小さな溜め池などがあればなお良い。
少し前になるが、そんな谷津を歩いてみた。目的はコサナエとサラサヤンマ。

コサナエは都内では分布が限られているが、このポイントは毎年安定して発生している。池が年々土砂
に埋まりつつあるのが心配だ。

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この日も、猫の額ほどの水面のまわりにぽつぽつと姿が見られた。

コサナエ雄:体長45mm
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国内に数種あるコサナエ属(Trigomphus属)の関東唯一の種。雌の産卵をしばらく待ってみた
が、姿を現さなかった。

池をあとにして、木陰の湿地へ。気配に気付いたのか、暗がりをぱっと飛ぶシルエット。

サラサヤンマ雄
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木陰の湿地を何か所か巡ってみたが、個体数は少ない。時間帯が遅いからだろうか。狙いの雌はたった
一回、湿地の上を猛スピードで旋回して飛び去る個体を見たのみだった。

ところで、サラサヤンマは他のヤンマに比べ、体長の個体差が大きいように思う。この日手にした2頭
の雄も、体格の違いが印象的だった。

上の個体:体長69mm 下の個体:体長52mm
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70mmを超えた個体、50mmを切る個体というのも見てみたい。
また機会があればこの谷津を訪れてみようと思う。
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by brunneus | 2013-06-05 23:51 | 東京 | Comments(0)


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