トンボの日々

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2013年 09月 23日

ちょっと好き

この時期、森に囲まれた池の周辺でよく見られるアカネ。

ネキトンボ雄:体長43mm
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同じような環境にはマユタテアカネが見られることが多いが、ネキトンボは決してマユタテアカネのよ
うに低い場所に止まることはなく、岸辺の樹木の枝とか、看板とか、池が見渡せる高い位置に止まる。

昆虫行動学的に書くなら、ひとつの水域をマユタテアカネと立体的に使い分けている、ということだろ
うか。

時おりさっと水面に降りて来て俊敏に巡回、ホバリングを交えて力強く飛び、またさっと舞い上がって
いく。その飛翔はパワフルで、弱々しく水面を飛び回るマユタテアカネとは対照的だ。
そんな行動を観察していると、ネキトンボにはどこか気高い気品のようなものを感じる。

どれも同じように見えるアカネ類は個人的にはあまり興味が持てないグループだが、ネキトンボはちょ
っとだけ好きなトンボだ。
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by brunneus | 2013-09-23 16:44 | 東京 | Comments(0)


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