このブログ初登場のトンボ。
オジロサナエ雄
オジロサナエは関東南部では山沿いに広く分布しているらしいが、その詳細は把握していない。自分
にとって「未知の普通種」のひとつなのだが、オジロサナエは図鑑を作る上では外せない。
ダビドサナエ雌の記事でも書いたが、こういうトンボが厄介なのだ。
砂漠の中の針を探すようで心もとない気持ちでいたのだが、出会いは突然やってくる。
数日前、八王子の職場からの帰りのバス。車内で出発を待っていると、窓枠に佇む中型トンボが目に
入った。サナエだ。人目も気にせずムンズと掴むと、それがオジロサナエの雄だった。
まさか仕事帰りのバスで懸案のトンボが採集できるとは、、、。
しかし、同時に「オジロサナエの雌」というさらに高いハードルが目の前に出現したのだった。
探しに行く時間は取れるのだろうか、、。