昨日。
仲間からスギカミキリ出現の報を聞きつけ、埼玉の産地へ行ってみた。
ポイントに着くなり、片っ端からスギの皮をめくるが、閑古鳥。いいかげんめくり飽きてきた頃に、待
望の姿が。
結局、このポイントでのスギカミキリは、この1頭に終わった。
その後は頭を切り替え、もう一つの目的である、川のヤゴ採集へ。
左:コオニヤンマ 中:おそらくヤマサナエ 右:ダビドサナエ
棲息しているはずのアオサナエ、オナガサナエ、コヤマトンボのヤゴが入らなかったのが残念だが、今
回は図鑑用の代表種の撮影が目的なので、これで充分。
正味三時間弱の採集だったが、今年も無事春の顔に出会えて満足。この時期ならではの、柔らかな日差
しに包まれながら、のんびりとした採集を楽しんだ。
高知ではタベサナエが続々と羽化しているようだ。トンボ前線は、すぐそこまで来ている。
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