トンボの日々

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2016年 06月 02日

拾い物

先日のムカシヤンマポイントからの帰り。

林の中の道を歩いていると、足元にキラリと光るものが目に入った。何かの甲虫の鞘翅だろうか。
拾い上げてみると、久々の顔。

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アオマダラタマムシ

弄るとだらりと頭部が伸び、全身の関節が弛緩している。この症状は、刺して体液を吸う昆虫にやられた
ものだ。この時期日向で幅を利かせているオオイシアブの仕業だろうか。

このタマムシと出会うのは10数年ぶりかもしれない。前回も森の中でムカシヤンマを探していて、偶然
ネットの中に入っていた。
よく見ると、ヤマトタマムシとは違う、繊細なきらびやかさを持っている。どちらかと言うと、大きさと
いい、沖縄でよく目にするアヤムネスジタマムシに近いものを感じる。

アオマダラタマムシは稀種ではないらしいが、殆ど目にすることはない。調べてみるとモチノキ科の枯死
木に集まるらしいが、モチノキ科の木を見分ける知識も根気もない。

ムカシヤンマが棲む森のどこかで、この美しい甲虫がひっそりと世代を繋いでいる姿を想像してみる。








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by brunneus | 2016-06-02 00:01 | 東京 | Comments(0)


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