トンボの日々

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2016年 06月 05日

思い通りにはいかない

トンボに限らず、普通種であるにも関わらず、「探すといない」というものがある。

自分の場合は、それに当たるのがコオニヤンマ雌とヤマサナエ雌だ。
両種とも、生息地に行けば雄に出会うのは容易いが、雌にはなかなか出会わない。二年前から他のトン
ボのついでにそれとなく探しているのだが、結局姿を見ることはなかった。

そして昨日。
ついにこの2種の雌を探すためだけに、神奈川の馴染みのポイントを訪れた。夕方から仕事があるので、
午前中のみの探索。

結果は、ヤマサナエ雌はあちこちで姿を見かけたが、コオニヤンマは殆ど姿を見なかった。
ヤマサナエ雌は、都合良く産卵する個体に出会えるはずもなく、あても無く歩きまわるばかりだったが、
日当りの良い林縁に雌が集まるポイントを発見。これに味をしめて、同じような場所を巡ってみると、
行く先々で雌に出会うことができた。太陽が隠れると、今度は路上に次々に出て来て止まる、という行
動も目撃。
なんとなくヤマサナエ雌の習性が掴めた気もするが、これはこの日の気象条件下の、このポイントでの
パターンなので、全ての産地に通用するわけではないだろう。実際、他のポイントでも同じように、
雌が潜んでいそうな林縁を探索したが、姿は無しだった。

コオニヤンマが見られなかったのは謎だ。とっくに発生はしていると思うのだが、、。

苦戦予想のヤマサナエ雌はあっけなく採れ、確実と予想したコオニヤンマは外れ。
自然は思い通りには行かないのは分かっているつもりだが、この日は特にそれを痛感した。

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by brunneus | 2016-06-05 14:39 | 神奈川 | Comments(0)


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