トンボの日々

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2016年 07月 23日

南ぬ島・その7

南のトンボ2種。

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左:ミナミトンボ雄 右:アメイロトンボ雄

ミナミトンボは、国内では宮崎県、トカラ列島、そして八重山に分布。しかし宮崎では近年見られず、
トカラのものはどうもリュウキュウトンボらしい、と言われており、事実上八重山限定の種になりそう
だ。アメイロトンボは基本的には南西諸島が分布域だが、放浪癖があり、九州や四国で毎年記録されて
いる。
(7/24追記 ミナミトンボは種子島にも生息しているらしいので、八重山限定ではないことになる)
どちらの種も低地の湿地に生息するが、廻り合わせが悪いのか、遠征先ではなかなか出会わない。

ミナミトンボは今回訪れた島では少なくないらしいが、7月はどうも端境期にあたるらしく、まとまっ
た数を見たためしがない。今回も、早朝に川面の上空をせかせか旋回する未熟雄と、夕方に湿地に飛来
した成熟雄を見たにすぎない。

アメイロトンボは、かつては夕方に山原の水田地帯に行けば必ず見られたが、ここ数年は全く姿を見せ
ない。手にするのは、実に4年ぶり。しかしアメイロトンボも今回は端境期に当たったらしく、数も少
なく、未熟な個体が目立った。

南の薫り漂うこの2種のトンボ。一度で良いので、湿地の上を沢山の個体が飛び交う光景を見てみたい。









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by brunneus | 2016-07-23 18:14 | 沖縄 | Comments(0)


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