トンボの日々

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2016年 11月 08日

晩秋の公園

先日、仕事で多摩地域の公園を訪れる機会があった。

天気は快晴。日差しはぽかぽか暖かい。園内の地図を見ると、どうやら湿地らしきものがあるようだ。
仕事をするふりをして、しれっと湿地へ。

地図を頼りに斜面を降りると、そこにあったのは猫の額ほどの小さな湿地だった。

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小さなガマが、秋の日差しを浴びて黄金色に輝く。

そして脇の木道に目を落とすと、まず飛び込んで来たのは真っ赤なアカトンボ。

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ヒメアカネ。良く見ると、小さな湿地を沢山の雄が出入りしている。
ここは住宅地に囲まれた緑地だ。その宅地の庭のすぐ先に、ヒメアカネが群れている。ヒメアカネはひ
とけのない谷津にひっそりと暮らすアカネだと思っていたのだが、これはちょっとシュールな光景。
時間帯が悪いのか、交尾や産卵は見られなかったが、没姿にはまだまだ時間がかかりそうだ。

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日だまりの葉に佇む、シーズンは終わりかけのツユムシ雌を摘んで帰途についた。
晩秋の時期になると、トンボが活動するのは正午前後の短時間のみ。トンボの季節は風前の灯火だ。そ
の灯火に、僅かに触れることができた一日。







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by brunneus | 2016-11-08 00:43 | 東京 | Comments(0)


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