トンボの日々

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2017年 02月 15日

未知

ここ数年は、南方遠征に行くと、必ず海辺に出向く時間を確保するようにしている。その中からの成果
のひとつ。

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ハシリイワガニ属の一種。良く似た別種にハシリイワガニモドキというのがいるが、識別ポイントが微
妙すぎて自信が持てないので、ここでは曖昧にしておく。
ハシリイワガニ類は南方系のグループで、甲の青白い星状班が特徴。この画像は乾燥標本だが、うまく
色が残った。この個体は確か、昨年春のオキナワサラサ採集行の時に立ち寄った小さなマングローブで
得たものだと思う。
ハシリイワガニ類でもう一種、出会いを渇望しているのは、ヒルギハシリイワガニという、マングロー
ブ樹の幹を生活の場としている種だ。

マングローブという場所は、つくづく魅惑的だと思う。それはまだ見ぬ、沢山の未知の生き物達がうご
めいているからだ。
巨大なものではノコギリガザミ、オキナワアナジャコ、小さなものではヒルギササキリモドキ、ベニシ
オマネキ、ルリマダラシオマネキ。それと魅力的な半陸棲のカニ達。カクレイワガニ、オオイワガニ、
ハマベンケイガニ、ユビアカベンケイガニ、ミゾテアシハラガニ、アシハラガニモドキ。

これらは、どこでどう採れば良いのか、今のところ皆目見当もつかないものばかりだ。夜間の干潮時に
ポイントに行けば、見られるのだろうか、、。

いつか、気が済むまで、泥だらけになりながらマングローブで一日を過ごしてみたい。







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by brunneus | 2017-02-15 17:07 | つぶやき | Comments(0)


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