トンボの日々

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2017年 07月 14日

パイヌシマ2017・その5

オオギンヤンマを最後に手にしたのはいつだろう。
記録を辿ってみると、2006年の山原が最後だった。2007年は姿を目撃したが少なく、採集には
至らず。2008年以降は一匹も見ていない。
移動性の強いオオギンヤンマの減少は、環境の変化や採集圧ではなく、はるか南方の供給地から飛来す
る際、気流が変わったか、なんらかの理由で山原まで到達できなかったのではないか、と考えている。
2006年以前の山原ではごくありふれたヤンマであったので、改めて採集しようなどという気が起き
なかった。しかし気付いてみると、その姿はない。
2015年もその姿は無かったが、その年の遠征の前後に行った仲間からの情報では、オオギンヤンマ
は複数いたらしい。こうなると気流云々ではなく、自分の日頃の行いが原因、、という疑いが強くなっ
てくる。

ともかく、オオギンヤンマはまともに撮影を始めてから一度も手にしていなので、是非とも出会いたか
った。実は昨年の八重山でも姿は見ているのだが数は少なく、炎天下の岸辺で待ち続けるという状況に
音を上げて、ついに採集はならなかった。

そして今年。昨年姿を見た池で、再びオオギンヤンマと対峙する。
オオギンヤンマは広大な範囲を縄張りに持ち、一度目の前を通過するとなかなか戻ってこない。
頭上のオオキイロトンボを収納した次の瞬間、足元の岸辺に飛び込んできて、一瞬ホバリングする大型
ヤンマが目に入った。体勢は整っていなかったが、フルスイング。快音。

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思わずガッツポーズが出る。
11年越しの念願が叶った瞬間だった。そして是非やってみたかったのがこれ。

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Anax3種の夢のコラボレーション。
こうなるとオオギンヤンマの雌も、、と欲が出てしまうが、それは来年以降に取っておこう。希望は少
しづつ叶えるのがいい。








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by brunneus | 2017-07-14 00:55 | 沖縄 | Comments(0)


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