トンボの日々

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2017年 09月 05日

願望

ルリボシヤンマの雌は、関東甲信では同属他種と比べ、いわゆる青色型が出現する割合が極端に低い。
しかし、若さを残す個体の中には、斑紋がほんのり青みを帯びて見える個体がある。

先日の山梨で得た雌。  

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この雌も客観的に見れば明らかな通常型だ。しかし不思議なことに、凝視せずに視線を逸らし気味に見
たり、縮小して眺めると、腹部側面の斑紋が青色味を帯びて見えてしまう。
斑紋の彩度が高いことや、周囲の色との組み合わせでそうなるのかも知れないが、「青色型であってほ
しい」という願望も、一役買っているのかも知れない。

青色型が出現する頻度は寒冷地で高いらしいが、関西の低山でも目撃されているので、関東でもチャン
スはあるのだろうか?

完全なる青色を纏った雌に、一度でいいから出会ってみたい。








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by brunneus | 2017-09-05 22:08 | 山梨 | Comments(0)


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