トンボの日々

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2018年 04月 02日

ゴジュウカラの森

用事を片付けに、標高1200mの高原へ。

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森や草原はまだ冬景色だが、山には確実に春が訪れている。

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一週間ほど前にドカ雪が降ったはずだが、強烈な春の日差しに照らされて、稜線の雪は急速に解けてい
るようだ。稜線を行く登山者は、もはやアイゼンは必要ないかもしれない。

足元に視線を落とすと、ここにも春が。

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クジャクチョウ。高原の厳しい冬を生き抜いてきた貫禄ある姿。
そして森に入ると、梢から聴き慣れない声が。じっくりとその主を探してようやく発見。

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ゴジュウカラ。
小さい頃に、父に連れられて登った八ヶ岳(どの山かはおぼろげ)で見かけた以来の出会い。夢中で追
い回すが、木の幹をちょこまか動くので大苦戦。
落ち着いて耳を澄ますと、森のあちこちから「フィフィフィフィ」と独特の声がする。静かに木々を見
渡すと、少しずつ姿を発見できるようになった。

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どうやら囀る時は見通しの良い枝などに出てくるようだ。繁殖のための行動なのだろうか。

静かな早春の森にこだますゴジュウカラの声。ゆっくりと歩くだけで心が浄化されるような、こういう
場所が好きなのだ。

下界の有象無象をしばし忘れ、よい気分転換になった。






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by brunneus | 2018-04-02 00:29 | 山梨 | Comments(0)


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