トンボの日々

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2017年 05月 07日

普通種なんだけど、、

狭い環境を好み、かつ移動力に長けたクロスジギンヤンマは、都市に順応したヤンマだ。しかし採集と
なると、なかなか難易度が高い。

気軽に足を運べる都市公園の池にも、もれなくこのヤンマがいるが、そこは大抵近隣住民の憩いの場と
なっている。写真撮影ならまだしも、竿と大口径のネットを振り回せる雰囲気ではないのだ。

この雌も、つい先日訪れた池で撮影したもの。

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こちらが手も足も出せないのを知ってのことか?大勢の来園者が歩き回る中、悠々と産卵に勤しんでい
た。そしてそのあと、池に侵入してきた雄に捕まり、見せつけるように目の前をぐぐるぐると旋回した
あと、頭上の枝に静止。距離が遠かったので撮影は出来なかったが、クロスジギンヤンマの交尾などそ
うそう見られるものではない。チャンスというのは、それが活かせない時に限って訪れるものだ。

下の雌は、別の場所で手にしたもの。心の眼で見ると、腹部の斑紋がうっすら青味を帯びているように
見えてしまうが、まあ通常型の範疇だろう。

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クロスジギンヤンマの雄型雌など夢のまた夢。出会える時はくるのだろうか。左の雄は成熟したばかり
で、今が一番色鮮やかな時。いまひとつクロスジギンの雄には食指が動かないのだが、この時期の新鮮
な雄は、毎年ひとつは手にしている。

いよいよフィールドが賑やかになってきた。





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by brunneus | 2017-05-07 22:50 | 東京 | Comments(0)


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