トンボの日々

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2018年 08月 05日

沼の木陰

真夏のある日、馴染みの産地にネアカヨシヤンマを観に行った。
狂気に満ちた日差しから気休めの涼を求めて林の中に入るが、地面からの草いきれで不快指数は変わら
ない。滴る汗に視界を遮られつつ、木立の中を凝視すると、目的のシルエットが西日に浮かび上がった。

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ネアカヨシヤンマ。
既に老熟しているらしく、翅が褐色に煙っている。
さらに目を凝らすと、近くに別の雄。

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今まではあまり林内で休息するネアカヨシを気にかけたことはなかったが、探してみると案外見つかるも
のだ。しかし高湿度の環境で集中力が続くはずもなく、早々に撤収した。

そして日没後。
この日も頭上を縦横に飛び交うネアカヨシたちを堪能できた。この風景を見ないと夏が来たことを実感
できないのだ。

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猛暑の日の黄昏時は、空が燃えるような色に染まる。
夜の鳥が叫び声を上げるなか、静かな田舎道を駅へとのんびり歩く。


昨日、国立駅前で今年初のアオマツムシの声を聞いた。
秋が既に始まっているようだ。






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by brunneus | 2018-08-05 01:59 | 千葉 | Comments(4)
Commented at 2018-08-06 23:23
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by brunneus at 2018-08-07 16:49
コイデさま

コメントありがとうございます!
自己満足の、内容がとても薄いブログですが、宜しくお願いいたします。

コシボソ行かれたんですね!無事見られて良かったです。
探してみると都内でも山沿いに広く浅く分布しているので、神奈川でも探せば新たな産地が見つかるかもしれません。
コオニヤンマの産卵も、ラッキーな出会いでしたね。僕はコオニ雌とは相性が悪く、まだ産卵シーンに出くわしたことはありません、、。

白バックに関しては、ライティングをしっかりすること、あとは画像加工ソフトの力を借りています。

またどこかでお会いできたら良いですね。

PS
貴ブログにコメントさせて頂きました。
お時間あるときにご確認ください。
Commented at 2018-08-07 22:58
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by brunneus at 2018-08-07 23:18
ベニイトトンボは、野外で見るとはっとする美しさですよね。
僕は学生時代にたまたま手に取った昆虫の図鑑で見たマルタンヤンマ雄の写真で、この道にずるずると引きずりこまれてしまいました笑

トンボ青年、千葉の同姓の方は知っていますが、もしかしたら別人かもしれませんね。
まあ、この世界は狭いので、共通の知人にいずれ出くわすかもしれませんね笑




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