トンボの日々

brunneus.exblog.jp
ブログトップ
2018年 09月 18日

不活性

そして肝心のマダラヤンマ。

a0126535_10520441.jpg


日中は殆ど飛んでいる姿を目にすることはなく、こうして抽水植物の茂みの中でひっそりと静止してい
る個体を時々見かけた。
夕方近くになり、ぽつぽつホバリングするようになり雌への期待が高まるが、いくら池を巡回しても産
卵する雌に出会わない。たまに交尾態が遠くを飛ぶのを目撃する程度で、この日は日没後の黄昏飛翔も
全くと言っていいほど見られなかった。

この日唯一手に出来た雌。

a0126535_10555368.jpg


抽水植物をかき分けたその先に、交尾態のままぐるぐると旋回していたもの。この出会いが無ければ、
雌を手にすることなく撤収するところだった。

人間の脳は自分に都合良くできているので、どうしても過去の良い経験を優先しがちだ。しかし自然相
手の場合それは勝手な人間の都合であり、当たり前だがそうそう良い経験など出来るわけがない。冷静
に思い出してみると、むしろ成果無しのほうが多いことに気付く。

この日はたまたまマダラヤンマが不活性な日に当たってしまったようだ。
僅かな成果でも有り難いと思うことが、自然相手の趣味を長続きさせる秘訣かもしれない。






.


[PR]

by brunneus | 2018-09-18 11:06 | その他 | Comments(0)


<< 真の青色      オオルリまみれ >>