トンボの日々

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2018年 10月 12日

キトンボの日

成果が出ないルリボシヤンマ探索から気分一新。
好天予報をしかと確認して、アクセスが非常に楽なキトンボの多産地へ。この場所はオオルリボシヤン
マの多産地でもあったのだが、今はその面影もない。

到着早々、さっそく足元の岸辺にキトンボのペアが飛び込んできた。

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ひとしきり産卵すると、やがて雄は連結を解き、警護飛翔のもとで雌の単独産卵に移行する。

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これを皮切りに次々にペアは飛来してくるのだが、直線的な岸辺で産卵するものは殆どなく、岸が入り
組んで草が茂ったような場所に好んで飛び込んでくる。これでは背景がすっきりしたアングルが取れな
い。
どう撮ったら良いか攻めあぐねていると、ようやくオープンスペースにやってきたペアを発見。

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シャッターだけは沢山切るのだが、未熟な腕ではこれが限界。
産卵ペアを追い回すのに疲れて、ふと気配を感じて背後の岸辺を覗いてみる。

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そこには静かに交尾するペアが佇んでいた。

一時間ほどすると次第にキトンボたちの活動が次第に低調になっていったので、ポイントを後にした。
キトンボ撮影の合間に目撃したオオルリボシヤンマは、雄雌1匹ずつ。数年前にあれだけいたオオルリ
ボシたちは、いったいどこへ行ってしまったのだろう。
キトンボが湧いてくるほど沢山いる、ということは、水質に関してはお墨付きなはずだ。ヤンマの産卵
基質もふんだんにある。出てきてくれた雄と雌に、離れてしまった理由を聞いてみたい衝動に駆られた。

何はともあれ、今年も沢山のキトンボ達に囲まれた贅沢な一時間を過ごせた。
来年再び訪れた時に、オオルリボシヤンマが戻ってきてくれていれば、何も言うこともない。






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by brunneus | 2018-10-12 01:53 | その他 | Comments(1)
Commented by m-gyas at 2018-10-18 21:15 x
初めてコメントします。本当についこの前ですが、埼玉の産地に初めてキトンボを観察に行きました。手に取ってじっくり観察したかったのですが、あまりに警戒心が強く、全く近づいてこなかったのにはビックリしました!アカネ類でこんなに速い種は初めてです。私が行った日はどういうわけか2匹しかおりませんでしたが、今年は個体が少ないのでしょうか?
11月頭あたりにリベンジしたいものです。11月だともう遅いでしょうか? 写真すごくきれいで上手いです! 私も近づいて撮影できたらいいと思います。長々失礼しました。


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