トンボの日々

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2018年 10月 18日

ルリボシの日

10月上旬のある日。
ルリボシヤンマに思うように出会えないので、秘密の池へ。

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ルリボシヤンマの産地は、このヤンマの性質上、アプローチにひと汗もふた汗もかかされることが多い。
しかしこのポイントは、到着までに一滴の汗もかかずに済む、という自分にとって理想的な場所。
しかも「ルリボシヤンマの棲息地です」という看板を立てたいほどの、典型的で、お手本のような環境。
こんな理想的環境でルリボシがいないはずもなく、今まで外したことは無い。この日も到着するなりホ
バリングする雄が出迎えてくれた。

しかし目的は雄ではなく、産卵する雌の撮影。岸辺を歩き出してほどなく、足元からかすかな翅音。
そっと覗いてみると、、

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発見。
これは幸先がいい。
この雌は産卵意欲が旺盛で、こちらの気配も気にせず、一心不乱に産卵していた。

最初の雌が去ってからしばらく音沙汰がないので岸辺を巡回すると、今度は足元に!

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池の隅々までぬかりなく監視していたつもりではあったが、この雌の飛来に全く気がつかなかった。
ヤンマの雌には、いつも一瞬の隙を突かれる。

さらに少し離れた場所からも翅音。

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西日を受けて産卵するルリボシヤンマ。深まる秋の象徴的な風景だ。

この日は多くの雌たちが産卵に飛来し、心行くまで彼女らの姿を眼とレンズに焼き付けることができた。

秋の目標であるルリボシヤンマの撮影が出来たことで、急速にトンボに対する欲求が満たされつつある。
そろそろ意識がトンボから鳥へ移り変わる時が来たようだ。







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by brunneus | 2018-10-18 00:33 | その他 | Comments(0)


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