2009年 09月 07日
最近の成果から。 なんといってもエゾトンボ雌を手にできたことが嬉しい。 個人的には、エゾトンボ属のなかでは一番好きなフォルムだ。 大型化する傾向にあるのもいい。 もう6年か7年くらい前。都内の、ある谷津を飛んでいる所を初めて見たときは、 「見たことないヤンマだなあ」と思ったほど。 個人的新知見もいくつか。 北関東のエゾトンボポイントで、夕方の空を青く反射したアスファルトの道路に 水浴びをしようと体当たりを繰り返すオオルリボシヤンマ雄と雌。 また、思いがけず同所でハネビロエゾトンボが得られたこともびっくりした。 どこかにはいるだろう、と思って探したけど、見つからず諦めていたが、路上をふらふら飛ぶ 所をエゾと思ってネットインしたら、ハネビロエゾだった、、。 あと残す所はマダラヤンマ! 何がなんでも行く。 マダラヤンマを見ないと、シーズンが終わらないのだ。
by brunneus
| 2009-09-07 00:48
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Comments(7)
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とんキチ三平
at 2009-09-07 09:14
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マダラ♀いいですねぇー。
写真は黄色型かな? 土曜は1つ青型が観察できましたがなかなか出てこないねぇー。 その後、メガネ、ミヤマに転戦してきました。メガネ多、ミヤマ少でした。 マダラを十分に観察したい時は北の方がいいのかなぁー?と、考えております。
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くわにゃ
at 2009-09-07 13:11
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フィールドに出ると、毎回なにかしら、新たな発見や、心に響く場面と遭遇がありますよね。これが、自然と触れ合うことの醍醐味のひとつだと思います。自然の方が様々な表情を見せてくれるのはもちろんですが、自分の意識や知識とか、その時の精神状態とか、こちら側の内面的なものも色々と変化していて、それらをひっくるめて生み出された偶然の産物が、今目にしている光景なんだなと、思うようになりました。
週末は、久しぶりに山梨北部まで足を伸ばしてきました。カミキリの方は、まったくダメでしたが、その日は視点を変えて糞虫探索。そして、ゴホンダイコクコガネを初めて採集。小さいながらも、立派な角、立体的で精緻で艶やかなボディー。いやぁ、すばらしい。 あと、キベリタテハを目撃できたのもうれしかったです。
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brunneus at 2009-09-07 22:59
とんキチさん
写真のヤンマ雌は、オオルリボシです、、。 マダラ雌は、国産ヤンマ科きっての珍品ですね。習性がよく分かっていないから、というのもありますが、、。 今の所、僕のスキルでは「事故」的確率に頼るしかないみたいです(悲) 土曜、メガネがフィーバーしたみたいで、羨ましいです。僕は地元でミヤマ雄を手掴みしました(笑) くわにゃさん おっしゃる通りと思います。気持ちの持ちようで、見えている風景も様々に変化しますね。やっぱり、フィールドでは、思ってもみなかったムシに出会った時が一番感動します。初夏に、職場でムネアカセンチコガネを偶然(しかも複数)拾った時はびっくりしました。 この時期の山梨と言えば、、まさか、あの、木の幹を伝って降臨してくるという、、、? ゴホンダイコク、羨ましいです!!糞虫がいる環境にはなかなか行かないので、手にするのはいつになることやら、、。 キベリも僕が好きなタテハです。ベルベットに豪華な金色の縁取り。個人的には国産タテハの中で一番気品があるチョウだと思います。 数年前に、山梨の高原の湿地で一度見かけたのみです。
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とんキチ三平
at 2009-09-08 09:15
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写真は、オオルリ♂♀かぁー、マダラの尻尾の青点は丸いんだね。
ミヤマの手づかみはすごい。なかなか水面飛んでて観察の距離に近づけないんだよねぇー。 キベリは羽化間もない分散前が固まってて観察しやすいらしいよー。 ダケカンバ、シラカンバのてっぺんが喰われてマルボウズを見つけてでかいネットで袋がけして蛹になったら回収して羽化させると観察しやすい。と聞いたことがあるよー。
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くわにゃ
at 2009-09-08 19:24
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まさか、そんな大物狙いではないですよ。
モミの木を見つけた時は、一応見上げてみましたけど・・・。
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とんキチ三平
at 2009-09-08 20:34
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brunneus at 2009-09-08 23:47
くわにゃさん
狙いはあのお方ではなかったですか、、。 僕もモミを見つけると、ヒゲナガと兼ねてついつい凝視してしまいます、、。ミーハーなもので(笑) とんキチさん まるごと袋がけですか、、。豪勢というかなんというか(笑) 手掴みしたミヤマは、橋の欄干でぼーっと止まっていて、シオカラみたいでした。アオサナエもそうですが、一部のサナエは、夕方になると縄張りを見ることに夢中になるのか、気配に鈍感になることが多いように感じています。河原には全然いませんでしたが、、。 |
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