トンボの日々

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2018年 03月 23日

灯台下暗し・その2

数日前。
いつものように空き時間に一橋大学構内を散策していると、少し先の薮から褐色の鳥が飛び上がり、
エアコンの室外機の手前に止まった。遠いのに加えて全く絵にならない場所だが、ここではまだ見たこ
とがないカシラダカにも見えたので、とりあえず証拠写真を一枚。

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この直後、鳥はどこかへ消えてしまったのだが、画像を眺めるうち違和感が沸き上がる。カシラダカに
しては、妙に黄色いのだ。まさかミヤマホオジロの雌だろうか?帰宅後に図鑑と照らし合わせてみる。

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左:カシラダカ雌 右:ミヤマホオジロ?雌

カシラダカに対しての相違点3つ。

①眼から後ろに流れる淡色部が後頭部で広がって、やや黄色味を帯びている
②目の先に濃色部がある
③喉の部分に黒条が殆ど無く、黄色味を帯びている。

それ以外の識別点は残念ながら写真が不鮮明すぎて不明だが、こうして比べてみると、ミヤマホオジロ
である可能性がぐっと上がったように感じる。

ミヤマホオジロは、どちらかというと山沿いで見られる鳥で、都内では八王子の山沿いに有名ポイント
がある。平野部の住宅地に囲まれた林で見られるものなのだろうか。あるいは渡りの途中に立ち寄った
個体なのかもしれない。
国立市一橋大学。訪れる度に発見がある、なかなか面白い場所だ。






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by brunneus | 2018-03-23 23:15 | その他 | Comments(0)
2018年 03月 09日

灯台下暗し

数日前。
ふとした思い付きで、仕事前に近所の一橋大学にカメラを持って寄ってみた。
到着してほどなく、頭上から「プチプチ、パキパキ」と聴きなれない音がする。見上げて息を呑んだ。

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イカルの群れ。
音の正体は、イカルの群れがイロハモミジの実を巨大な嘴で砕く音だったのだ。ざっと見ただけでも、
一本の木に20羽以上いそうだ。

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こちらがじっと眺めているのも気にせず、一心不乱に実を啄んでいる。15分くらいこの状態が続いた
が、何がきっかけか、突然「キョッ」と口々に短く叫んで、森の向こうへと飛んで行ってしまった。

初夏に雑木が茂る山に行くと、谷の向こうから長閑な声が響いてくる。もしくは頭上を数羽の群れで波
状飛行しながら飛び去る。これが個人的なイカルの記憶だ。
そんな「山の鳥」が、国立駅前のど真ん中で見られるとは思ってもみなかった。いつかはじっくり観察
してみたかったが、まさに灯台下暗し。

冬の間定着していたのか、それとも山への移動中に立ち寄った群れなのか、、。
時間があればまた訪れてみよう。







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by brunneus | 2018-03-09 00:36 | その他 | Comments(0)